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青汁の生搾りは飲みにくい?

青汁は戦前、戦後の食糧難の頃、栄養補給の目的で作られ、徐々に普及していった飲み物です。販売当初は「まずい」飲み物として話題に登りました。今は美味しい青汁が多く販売されていますが、青汁の元祖である緑の野菜の生絞りは飲みにくいのでしょうか?

元祖青汁はケールの生絞り

市販の青汁は、戦前、戦後の食糧難の頃、緑黄色野菜の葉に豊富な栄養があることに着目した遠藤仁郎博士が、ケールの葉を絞り販売したことが始まりです。

最初の青汁は生のケールの風味が強く、飲むと思わず「まずい」と言ってしまうほど、飲みにくいものでした。

市販の生絞り青汁は液体冷凍タイプ

現在、生絞りの青汁は液体で冷凍されたものが市販されています。 解凍して飲むと原料野菜の持つ苦み、独特の風味のある青汁本来の味を体験できます。色々な添加物が加えられ、味が改良された美味しい青汁に慣れている方にとっては飲みにくいのは確かでしょう。ただし加工されている青汁に比べ、新鮮で栄養価が高いというメリットがあります。

生絞りの粉末タイプ

生絞りの青汁が飲みたいけれど、液体はどうしても飲めないという人もいます。そんな人達のために、生絞りの青汁を低温乾燥し、粉末状にしたものが販売されています。液体冷凍された青汁に比べ加工されている分、新鮮さや栄養価は劣ります。しかし液体よりも独特の風味が抑えられているため、飲みやすいというメリットがあります。液体の味に抵抗の強い方は、粉末の生絞りを試してみるという方法もあります。

青汁専門店で飲める生絞り青汁

青汁専門店や青汁スタンドでは、目の前で作ってくれる生絞りの青汁を飲むことができます。このようなお店が近くにある場合、粉末タイプとの違いを簡単に味わうことができるので、興味があれば一度足を運んでみることをおすすめします。生絞りの青汁を味わうのに最も便利で手軽な方法です。

自分で作る飲みやすい生絞り青汁

生絞り青汁は自分で作ることができます。ただ、生のケールや大麦若葉が入手しにくいことが難点です。そのため別の緑黄色野菜で代用しなければなりません。モロヘイヤ、よもぎ、ゴーヤ、ブロッコリーなど入手できる野菜をジューサーに入れて作ります。ケールでなくても、緑黄色野菜だけのジュースとなると最初はやはり飲みにくいものです。

そこで果物を入れると、飲みやすい生絞りのオリジナル青汁を作ることができます。一例としてパイナップル、リンゴ、レモン、ブドウ、キウイフルーツ、イチゴなどを加えると甘味が加わり、その分飲みやすく美味しく仕上がります。

青汁の生絞りが飲みにくいことは間違いありません。しかし自分で作ると新鮮で栄養価が高く、さらにアレンジすれば飲みやすくて美味しい、自分好みの青汁を作ることができます。自分で作ると添加物の心配もなく、安心して飲める青汁を作ることができるのが最大のメリットといえるでしょう。

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