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青汁とクロレラの違い

健康食品の定番人気の青汁とクロレラ。体にいいものを取り入れたいと青汁とクロレラに注目している人も多いと思います。クロレラを配合した青汁も販売されています。青汁もクロレラも共に緑色をしており、どちらも体にいいものらしいけど、でも違いを聞かれるとわからないという人もいるのでは? 青汁とクロレラ、まずこのふたつの違いを知っておきましょう。

青汁とクロレラ

青汁は緑黄色野菜の絞り汁ですが、クロレラは淡水性の緑藻類の総称です。クロレラは1890年にオランダの微生物学者により発見されました。
クロレラという名前はギリシャ語の緑を意味するクロロスと、ラテン語の小さいものという意味のエラという言葉をつないだ造語です。

青汁とクロレラの違いをひとことで表すと青汁は野菜の汁、クロレラは藻です。

クロレラの特徴

クロレラは単細胞性で球体、あるいは楕円体をしていて、中に葉緑体がひとつあるため緑色に見えます。大きさは2~10μm程しかないのですが、光合成をする能力に長けており、繁殖する速度が非常に早いという特徴があります。クロレラは水中で浮遊して生育し、魚貝の餌になります。

クロレラは微生物食糧として注目を集め、青汁の原料にも利用されています。そのほか家畜の飼料や化粧品に配合され、汚水を浄化するためにも利用されます。

クロレラは豊富な栄養素を含みますが、生産コストが高くつくうえ、人々の嗜好に合わないなどの理由からあまり利用されなかった時期もあります。しかし最近では栄養バランスの面で再度注目が集まり、青汁に配合されるのをはじめ健康食品として利用度が高まっています。

クロレラの栄養素

クロレラは水中では90%が水分ですが、乾燥すると葉緑素のほか50%以上の豊富なたんぱく質を含みます。そのほかビタミンB2、パントテン酸、葉酸、核酸、鉄、マグネシウム、カルシウム、必須アミノ酸やアミノ酸などの多くの栄養成分をバランス良く含みます。

青汁

青汁はケール、明日葉、大麦若葉、よもぎ、長命草、クマザサなどの緑黄色野菜を絞ったもので、使用される原料野菜により含まれる栄養素に違いがあります。しかしどの野菜もビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、野菜不足といわれる現代の食生活の解消を手助けすると重宝されています。最近では健康目的だけではなく、美容とダイエットに青汁を利用する人が増えています。

青汁は粉末タイプも販売されているので、クロレラの粉末と見た目が緑色で似ていて紛らわしいのですが、このふたつは全く違うものです。

クロレラ青汁とは?

青汁にクロレラを配合したクロレラ青汁が販売されています。粉末、錠剤、ジュースタイプなど形状も色々あります。

クロレラ青汁は、青汁には少量しか含まれないたんぱく質やアミノ酸類を補うことができるため栄養価が高まります。また抗酸化作用、整腸作用、肌荒れ防止、貧血予防、疲労回復、コレステロール値の減少など、青汁とクロレラの相乗効果が期待できます。

クロレラは独特の匂いがあり、飲みにくいというデメリットがあります。しかし最近ではクロレラ青汁を飲みやすくするために、癖の少ない野菜を使用したものや、薬のように飲める錠剤タイプも販売されています。味や匂いが気になる方におすすめです。

青汁、クロレラの注意点

青汁、クロレラはビタミンKを含みます。ビタミンKは血液を固める作用があります。ワーファリンなどの抗血液凝固剤を服用している方は、青汁、クロレラを摂取すると薬の効果を弱めるため注意が必要です。

まとめ

・青汁は緑黄色野菜の絞り汁、クロレラは緑藻類

・クロレラを原料に配合したクロレラ青汁が販売されている

・クロレラ青汁はたんぱく質やアミノ酸類を補うことができ栄養価が高まる

・クロレラ青汁は青汁とクロレラの相乗効果が期待できる(抗酸化作用、整腸作用、肌荒れ防止、貧血予防、疲労回復、コレステロール値の減少など)

・クロレラ青汁は粉末、錠剤、ジュースタイプなどの形状がある

・青汁、クロレラはワーファリンなどの抗血液凝固剤の効果を弱めるので注意が必要

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