無添加の青汁が飲みたい

無添加の青汁が飲みたい

健康志向の高まりに伴い、食品添加物の有無を気にする人が増えてきました。青汁も食品添加物が多く含まれているものから、添加物の数が非常に少ないものまで、色々な商品が販売されています。最近、無添加の青汁が飲みたいという人が多いのですが、無添加といっても食品添加物の使用がゼロという意味ではないのです。ここでは無添加の定義と、青汁に含まれている食品添加物について説明します。

食品添加物とは

食品添加物には保存料、甘味料、着色料などがあります。食品添加物を使用する目的は食品の保存や加工、見た目や食感の良さなどのためですが、生産コストを抑えることができるという企業側のメリットもあります。

現在、食品添加物として使用できるものは、原則として厚生労働大臣が指定したものに限られています。これは天然物であるかどうかは関係していません。

例外として、既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物は指定を受けずに使用することができます。

食品添加物の種類

指定添加物

厚生労働大臣が指定した添加物はソルビン酸、キシリトール、クエン酸、L-グルタミン酸、安息香酸ナトリウムなど454品目があります。

既存添加物

平成7年の食品衛生法の改正に伴い、指定添加物の範囲が化学的な合成品のみから、天然物まですべての添加物に拡大されました。その改正当時にすでに国内において広範囲に使用され、長い食経験のあるものについては例外的に、法改正後も使用販売が認められています。L-アスパラギン酸、アルギン酸、カテキン、カフェイン、カラメル、レシチンなど365品目があります。

天然香料

動植物から抽出される天然の物質で、香りづけの目的で使用されます。バニラ香料、カニ香料などがあります。

一般飲食物添加物

一般に飲食として使われているもので、添加物としても使用されるものが対象です。寒天、アマチャエキス、ウコン、エタノール、果汁、カゼイン、コラーゲン、ココアパウダー、サフラン、ゼラチンなどがあります。

無添加の定義

無添加と聞くと通常、食品添加物がまったく使用されていないと思い込んでいる人が多いようですが、それは事実と異なります。

現在、無添加の定義については明確に定められておりません。たとえば香料を使用していない青汁は、たとえ保存料を使用しても無添加青汁として販売されます。理由は香料が無添加だからです。無添加とは添加物が一切含まれていないという意味ではないことを覚えておきましょう。

また、食品添加物を使用していても、その目的が栄養を強化するためであれば、表示を免除されることがあります。消費者側からすればこのあたりが不透明で、選択が難しいといえるでしょう。

現在、市販されている青汁の中で、添加物ゼロのものを飲みたければ、食品添加物一切不使用と記載されている商品を選ぶことです。しかしこのような商品は非常に数が少ないのが現状です。

無添加青汁の選び方

無添加青汁と表記されている商品を購入するにあたり、まず何が無添加なのかを確かめる必要があります。原材料をしっかりとチェックしましょう。

青汁に使用されている主な添加物

青汁に使用されている添加物には次のようなものがあります。

・人工甘味料:アスパルテーム、スクラロース、ネオネーム、L-フェニルアラニン化合物

・保存料:安息香酸ナトリウム、安息香酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸など

・天然増粘剤:デキストリン、ペクチン、キサンタン、グァーガムなど

・天然甘味料:麦芽糖、還元麦芽糖、エリトリトール、フラクトオリゴ糖、トレハロース、イヌリン、パラチノースなど

このほかにも香料、着色料、安定剤、乳化剤、賦型剤などが使用されています。

青汁の注意すべき添加物

青汁は毎日継続して飲むことがすすめられます。1杯に含まれる添加物は少なくても、毎日飲んでいれば大量に摂取するのと同じです。たとえ安全性が確認されている添加物であっても、添加物は少なければ少ないほど安心といえます。

青汁に含まれている添加物のうち、人工甘味料のアスパルテーム、L-フェニルアラニン化合物はがん、腎機能障害、脳障害、流産などの危険性があるといわれています。

保存料として使用されている安息香酸ナトリウムはビタミンCと合わさると発がん性の高い物質が生成される危険性があるとされています。

同じく保存料に使用されているソルビン酸は唾液や野菜に含まれる亜硝酸と合わさると発がん性の高い物質に変化するともいわれています。

継続して青汁を飲みたい人は、このような添加物を使用していない青汁を選ぶとよいでしょう。

安全な青汁を選ぶためには

青汁の箱には原材料名が書かれています。材料は重量の多い順に左から記載するように定められています。野菜以外の原料名が多く記載されている青汁は添加物が多いと判断できます。また添加物が前の方に書かれているものは、添加物の量が多く使用されています。

完全無添加の青汁を飲みたければ、最も確実な方法は自宅で作ることです。ケールなどが生で入手しにくいのが難点ですが、自分で作ると野菜100%の青汁を作ることができます。

市販品を利用する場合は食品添加物一切不使用と記載されている青汁か、または原料に書かれている添加物の数が少なく、添加物が後ろの方に記載されている青汁がより安心でしょう。

まとめ

・食品添加物には保存料、甘味料、着色料などがあり、食品の保存や加工、見た目や食感の良さ、コスト削減の目的で使用されます。
添加物の中には危険性が指摘されているものもあります。購入する前に食品成分表示で原料のチェックを忘れずに行ってください。

パッケージに「無添加」と書かれているからといって、添加物が全く使用されていないというわけではありません。
添加物ゼロの青汁を飲みたいのであれば、「食品添加物一切不使用」と記載されている青汁を選ぶようにしましょう。

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