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桑の葉の青汁

皆さんは青汁の原料といえばどのようなものを思い浮かべるでしょうか?青汁の代表的な原料であるケールや大麦若葉を思い浮かべる方が多いと思います。
実は代表的なそれらの原料の他に桑の葉を原料として製造された青汁も販売されているのです。
今回は桑の葉の青汁についてお伝えします。

優れた桑の葉の栄養素

桑の葉は蚕のエサとして古くから日本人に親しみのある植物ですが、美しいシルクを作るために必要な植物です。
この桑の葉にはケールや大麦若葉にも負けないほどの豊富な栄養素が含まれているのです。

ビタミンB1,B2、ナイアシン

桑の葉の栄養素には、脳や神経、皮膚の健康に関係するビタミンB1やB2、ナイアシンが含まれています。

ビタミンC

免疫力を高めメラニン色素の沈着を防ぎ美肌効果のあるビタミンCが含まれます。

ナトリウム、カリウム

お互いが協力して細胞の機能を維持しているナトリウムとカリウムも含まれています。

赤血球を構成する成分で全身に酸素を運ぶ役目のある鉄も含まれています。

βカロテン

強力な抗酸化作用があり、余剰な活性酸素を除去するβカロテンも含まれています。

カルシウム

骨を構成する成分のひとつでもあり、精神状態を安定させる効果もあるカルシウムも桑の葉に含まれます。

食物繊維

整腸効果のある不溶性食物繊維や善玉菌のエサになる水溶性食物繊維も含まれています。

桑の葉特有の成分①「DNJ」

このように桑の葉の青汁には他の青汁の代表的な原料であるケールや大麦若葉、明日葉にも負けない栄養素が含まれています。
そして桑の葉の青汁には桑の葉特有の成分も含まれています。
その成分は1-デオキシノジリマイシンと呼ばれている成分で、通称DNJと呼ばれています。

DNJの働き

この成分は腸内で糖分を分解する酵素と結びついて糖分の吸収を抑える働きがあります。
そのため血糖値の上昇を防いでくれるので、糖尿病の予防やダイエット効果が期待出来る成分なのです。
ただし、このDNJの効果を発揮するには食直前または食中に桑の葉の青汁を飲む必要があります。
そうすることでDNJの働きで糖分の分解、吸収を抑えることが出来るのです。

桑の葉特有の成分②「Q3MG」

また桑の葉の青汁にはクエルセチンマロニルグルコシドと呼ばれる成分も含まれています。
この成分は通称Q3MGと呼ばれています。
Q3MGはフラボノイドの一種になります。
フラボノイドとは植物に含まれている苦みや色素などの成分のひとつです。

Q3MGの働き

桑の葉に含まれているQ3MGにはLDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防する効果が認められています。
またDNJと同様に血糖値の上昇を抑える効果もあります。
また血圧の上昇も抑える効果もあり、糖尿病などの生活習慣病の予防に効果が期待出来る成分なのです。

他の原料の青汁に負けない桑の葉の青汁

このように、桑の葉の青汁には独自の成分や他の青汁の原料になる成分と同じ成分も多く含まれています。
味については個人差もありますので、自分の味覚に合う青汁を飲み続けることをおすすめします。
中にはケールや大麦若葉など他の青汁と一緒に桑の葉も配合された青汁もありますので、様々な種類の青汁に中からご自身の望む効果の期待出来る青汁を選ぶようにしましょう。

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