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青汁で身体のむくみがスッキリ

お酒を飲んだ翌朝に顔がむくんだり、長時間立ちっぱなしで足がむくむなどの経験はありませんか? むくみの原因は色々ありますが、本来排出されるべき水分が体に溜まるとむくみが起こります。むくみの解消に青汁は役立つのでしょうか?

むくみとは

むくみは医学的には浮腫と呼ばれます。何らかの原因で、皮下組織に水がたまった状態のことです。むくみは全身に起こりますが、重力の関係で特に下腿に多くみられます。足の一部分を指で押さえると、痕がなかなか元に戻らない状態がむくみです。

むくみが起きるメカニズム

むくみはどうして起きるのでしょうか。最も一般的な足のむくみを例にとって説明します。

立ったまま、あるいは座ったままで長時間過ごす、肥満、加齢、運動不足、妊娠などが原因で、重力に逆らって足の血液を心臓に送る働きが低下すると、足の静脈内の圧力が上昇します。圧力が上昇すると血管に負担がかかり、血液中に含まれる水分が血管の外へ滲み出します。滲み出た水分は皮下組織に溜まります。このようにして足のむくみが発生します。

足のむくみは心臓、肝臓、腎臓などの病気によっても起こる場合があります。これらの病気の疑いがある時は、まず医療機関の受診が必要です。

内臓の病気ではない一過性のむくみは冷え症、血行障害、水分や塩分の摂り過ぎによっても起こります。一過性のむくみでも症状が長引く場合や、何度も繰り返して起こる場合は医師の受診が望まれます。

むくみの改善とカリウム

水分や塩分の摂り過ぎが原因で起こるむくみの改善には、カリウムの含まれている食品の摂取が有効です。

カリウムの働き

カリウムは必須ミネラルのひとつで、ナトリウムを排出する働きがあります。成人の体内には約200g前後のカリウムが存在します。カリウムのほとんどが細胞の中に存在し、体内のナトリウムの量を一定に保つ働きを担います。この働きにより、ナトリウムの増え過ぎからくる過剰な水分摂取の必要がなくなり、むくみの改善につながるわけです。

カリウムは心臓や筋肉の機能の調節にも働きかけます。このためカリウムが不足するとむくみだけでなく、脱力感、不整脈、イライラなどが起こることがあります。またナトリウムを摂り過ぎてカリウムが不足すると高血圧の原因にもなります。

カリウムの摂取量

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2015年版)では、カリウムは目安量と目標量がそれぞれ定められています。目安量は健康維持や欠乏症の予防目的、目標量は生活習慣病の予防を目的とした数値です。

18歳以上の男性の目安量は2500mg、目標量は3000mg以上、同女性の目安量は2000mg、目標量は2600mg以上とされています。

青汁に含まれるカリウム

大麦若葉の粉末100g中に3200mg、同量のケールの粉末に2300mgのカリウムが含まれています。

カリウムを多く含む食品は青汁の原料となる緑黄色野菜、アボカドやバナナなどの果物類、わかめやこんぶなどの海草類、芋類、豆類などです。またドライフルーツにも豊富なカリウムが含まれています。

むくみが気になる方はカリウムを含む食品をバランス良く食べ、不足分は青汁で補うようにするとよいでしょう。

カリウム摂取の注意点

腎臓に何らかの病気がある場合、カリウムを含む食品の摂取には注意が必要です。通常、カリウムは過剰に摂取しても尿と共に排泄されますが、腎臓に障害があるとうまく排泄されず、血清中のカリウムの濃度が高い高カリウム血症を引き起こすことがあります。高カリウム血症は重度の場合、血圧の低下や不整脈、心停止の危険性があります。

青汁に含まれるカリウム以外のむくみ解消に効果的な成分

カリウムのほかにも青汁はむくみの解消に効果があるとされる以下の成分を含んでいます。

・ポリフェノール、ビタミンE、ビタミンC

これらの成分は抗酸化作用があり、細胞の酸化を防ぎ老廃物の排出を促進するといわれています。長時間立ちっぱなしなど、疲労の回復にも効果があります。

・ビタミンB1、ビタミンB6

体の中の水分や糖分の代謝を助けます。ビタミンB6はホルモンバランスを整える作用があり、生理周期に伴うむくみの改善が期待できます。

まとめ

水分、塩分の摂り過ぎからくるむくみの解消には、カリウムを含む食品の摂取が効果的です。青汁にはカリウムだけでなく、むくみ解消に働くといわれるビタミン類やポリフェノールも含まれています。

むくみ解消にはカリウムを含む栄養バランスの取れた食事と、カリウムやビタミン類の不足を補うことができる青汁の摂取が効果的です。

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