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イソフラボンによる動脈硬化の予防・改善効果とは

女性ホルモンのエストロゲンに構造が似ているイソフラボンには、エストロゲンが急激に減少する更年期以降の動脈硬化を防ぐために役立つとして期待が集まっています。
エストロゲンが十分に分泌されている間は、しなやかで若々しい血管を保てるものの、閉経前後の5年間の更年期を迎えると、動脈硬化が起こるリスクが高まるのです。
そのすべての原因がエストロゲンにあると考えるのは問題ですが、更年期にさしかかると体内に大きな変化が起こるのをあらかじめ把握し、早めに対処しておくことでその後の状況に差が現れるといえます。
この記事では、イソフラボンの持つ働きによる動脈効果の予防や改善効果についてご紹介します。

動脈硬化とは?

そもそも『動脈硬化』は病理学で使われる呼び方で、病名ではありません。
動脈硬化とは、動脈の壁が厚くなったり硬くなったりして弾力性が失われ、本来の働きが鈍る状態をいいます。
自覚症状がほとんどないのがやっかいな特徴で、放っておくと命にかかわるような疾患を招く恐れがあります。
人体は血管を通じて、血液が酸素や栄養分など生命維持に必要なものを運搬し、その一方で体内で生じた老廃物や二酸化炭素を運び出して処理しています。
血管の基本的な構造は『内膜』『中膜』『外膜』の3層からできており、血液と接している中膜の表面は、血液から必要な成分だけを抽出するフィルターの役目を果たす『内皮細胞』という細胞の層に覆われています。
内膜の外側にある中膜には、平滑筋細胞など、血管がしなやかさを保つために必要な成分で構成された層があり、動脈には心臓から血液が送り出される際に圧力がかかるため、中膜には厚みがあるのが特徴です。
中膜の外側には外膜があり、ここには血管の外から細い血管を通じて栄養分などが運ばれるしくみとなっています。
心臓から送り出される血液を全身に供給する動脈は、酸素や栄養素を運ぶ重要な役割を担っていて、本来は弾力性がありますがさまざまな要因により、厚く硬くなるのが動脈硬化なのです。

動脈硬化には種類がある

動脈硬化にはいくつか種類がありますが、一般に動脈硬化といえば『粥状(じゅくじょう)動脈硬化』を指す場合がほとんどです。
粥状とはその言葉のとおり、おかゆ状のものとイメージするとわかりやすいでしょう。
この血管の変化は、内膜や中膜が比較的厚い動脈に起きやすい特徴があり、大動脈や冠状動脈、脳や頸部、手足の動脈などに現れる場合が多く、『アテローム動脈硬化』とも呼ばれています。
動脈の内膜に血中のコレステロールがたまり、次第に脂肪分が沈着してドロドロした粥状物質となり、血管が狭まって血栓や潰瘍ができる原因となります。
これが引き金となり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞や大動脈瘤などが起こってしまうのです。

動脈硬化のメカニズムとは

健康な人の血管の内膜表面を覆う内皮細胞は、血液から必要な成分だけを取り込む作用のほか、血管が固まるのを防いだり、血液が内皮細胞に付着しないようにしたりする役割も担っています。
高血圧や糖尿病などが刺激となって血管に負担がかかると、内膜の内皮細胞が傷つけられ、内膜の持つ動脈硬化を防ぐ機能が失われます。
すると内膜の血管壁の中に血中のLDLが入り込んで活性酸素と反応し、酸化LDLに変性します。
その処理のために白血球の一種である単球も内膜へと入り込み、アメーバ状の細胞のマクロファージに変化して、酸化LDLを取り込んで消滅していきます。
この結果、LDLに含まれていたコレステロールや脂肪物質がおかゆのような状態になって内膜にたまっていき、どんどん厚くなっていくのです。
血管のコブともいえるプラーク(粥腫)ができると血行が悪くなり、血管が少し収縮しただけでも血液の流れが妨げられるため、その血管を通じて酸素や栄養素が供給されている臓器などの器官に動脈硬化の症状が現れます。
また、プラークが破れるとそこに血栓ができて血行がとだえ、心筋梗塞や脳梗塞が起こってしまうのです。

イソフラボンによる動脈硬化の予防効果とは

女性ホルモンのエストロゲンには、LDLを抑制する作用や血管を保護する働きが備わっています。
性成熟期の女性の身体は、エストロゲンの多様な働きによってもたらされる効果で守られているものの、閉経前後の更年期を迎えると、卵巣の働きの低下により分泌量が急激に減少するため、血管を守る働きも下がってしまうのです。
エストロゲンに分子構造が似ているイソフラボンは、エストロゲン様作用を発揮するため、動脈硬化を防ぐ働きが期待できます。
さらにイソフラボンは大動脈の内皮細胞に対し、血管をしなやかに拡張させる一酸化窒素の産生を促して血管に柔軟性を与えるほか、大動脈内膜の脂肪沈着を抑制する作用が認められています。
日々の食事や運動など生活習慣に注意したうえで、イソフラボンを摂取するとより高い動脈硬化の予防効果が期待できるのです。

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