青汁の飲み過ぎは下痢になる?

健康を守るためや野菜不足の解消のため、または美容のために多くの人が青汁を飲んでいます。
青汁は健康を守るために飲むべき飲み物ですが、青汁を飲み過ぎると下痢になるという話があります。
果たしてそれは本当のことなのでしょうか?今回は青汁の飲み過ぎは下痢になるのかについてお伝えします。

青汁の飲み過ぎは下痢になる?

結論を先に申し上げますと、青汁の飲み過ぎは下痢になる可能性が高いといえます。
青汁に限らず、どのような飲み物でも飲み過ぎは身体に良くありません。
例えばアルコール類を大量に飲むと、身体はアルコールを分解しきれずに下痢を起こして早く身体からアルコールを排出しようとします。
青汁はアルコールと違い、本来は全ての青汁の成分が何らかの身体に良い作用をもたらすものですが、飲み過ぎは過剰摂取となり下痢や腹痛を引き起こす元となってしまいます。
それでは青汁の飲み過ぎはどのようなメカニズムで下痢を引き起こすのでしょうか?

青汁の飲み過ぎで下痢を引き起こす成分・不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は身体の健康に必要な成分です。
青汁にも豊富に含まれており、水溶性食物繊維と合わせると、青汁全体の三割以上は食物繊維で構成されています。
そのため青汁の飲み過ぎで最も影響がでやすい成分が、この食物繊維なのです。
不溶性食物繊維は摂取するとほとんどそのままの消化されずに腸内に届きます。
そして腸壁を刺激して腸のぜん動運動を活発化します。
青汁の飲み過ぎで大量に摂取された不溶性食物繊維は過度に腸を刺激するので、十分に水分や栄養が吸収されないうちに排便がおこなわれてしまい、下痢となるのです。
また、不溶性食物繊維は消化がされにくいのですが、水分を吸収する性質があります。
十分な水分を身体が保持していない状態で大量の不溶性食物繊維を摂取すると、食物繊維が腸内や便の水分を吸収し過ぎて下痢とは反対の便秘になる場合もあります。

青汁の飲み過ぎで下痢を引き起こす成分・水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収してドロドロのゲル状になります。
そのため消化時間を長くさせて満腹感を感じられます。
また脂肪を材料に作られる胆汁酸の排出を促す作用もあるのでダイエットに効果的です。
さらに水溶性食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなります。
水溶性食物繊維を食べて繁殖した善玉菌は腸内環境を整えて、消化吸収力を高め、免疫力も向上させます。
しかし、水溶性食物繊維も青汁の飲み過ぎで大量に摂取すると、下痢を引き起こす可能性があります。
善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える水溶性食物繊維も、必要以上に摂取すると、身体が不要なものと判断し、下痢と共に排出しようとするからです。

青汁の飲み過ぎで下痢を引き起こす成分・難消化デキストリン

青汁の中には難消化デキストリンを配合したものがあります。
青汁を始め食品に添加される難消化デキストリンは、トウモロコシ由来の水溶性食物繊維の一種です。
トウモロコシの他にも熟した果物などにも含まれる成分で、善玉菌のエサになり、糖の吸収を緩やかにして血糖値の急な上昇を抑える効果などがあります。
この難消化デキストリンは国が認可した特定保健用食品、通称トクホに指定された多くの食品に含まれています。
青汁の中にも難消化デキストリンを添加し、トクホとして販売されているものもあります。
推奨される量を摂取する分には全く問題ありません。
しかし、難消化デキストリンも、青汁に元々含まれている水溶性食物繊維と同じく過剰に摂取すると下痢を引き起こす可能性があります。

冷やしすぎた青汁が下痢を引き起こすこともあります

暑い夏場は冷たく冷やした青汁がおいしい季節です。
つい飲みすぎてしまいがちですが、冷えすぎた青汁は胃腸の働きを弱めて体温を低下させ、下痢を引き起こす可能性があります。
このことは青汁に限らず冷たい飲み物全般にいえることです。
飲み過ぎではなくても、冷やしすぎた飲み物は下痢を引き起こす原因です。
人により下痢を引き起こす飲み物の温度は違いますが、お腹の調子を考えて適度な温度で青汁を飲みましょう。
どうしても冷たい青汁が飲みたい場合は一気に飲まずに、少し口に含んでから飲むようにしましょう。

食品添加物が下痢を引き起こす場合もあります

難消化デキストリンは天然由来の成分で、推奨される摂取量を守れば下痢になることはほとんどありません。
(稀にアレルギー反応で下痢になる人はいます)しかし、青汁の中には保存料や甘味料などに化学物質を使用しているものもあります。
推奨される摂取量を守って飲んでいれば、それらの化学物質も健康に大きな悪影響を及ぼすことはないのですが、添加物を含む青汁を飲み過ぎることで身体が化学物質を排出しようと下痢になりことがあります。
その場合はメーカーが推奨する飲み方を守るか、無添加の青汁を飲むようにしましょう。
もちろん無添加の青汁も、メーカーが推奨する飲み方を守って飲むようにします。

推奨される量を守って青汁を飲もう

青汁は本来健康に大きな効果を発揮する飲み物です。
メーカーが推奨する飲み方を守り飲むことで安全に摂取することができます。
一度に大量に飲み過ぎると今回お伝えしたように下痢になる恐れがありますので、一度に大量に飲まずに、適量を長く飲み続けることが合青汁の効果を実感するための秘訣です。
推奨される摂取量を守って青汁を飲み、健康を実現してゆきましょう。

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